【第七回】備長炭と水の実験(アルカリ性の進行】

アクア部

ここ一週間ほどの観察で五匹のメダカがお星様になってしまいました😫

生物濾過も効いているようだし温度も25℃前後と問題ないのにです。餌やりもやり過ぎを抑えて毎朝一回にしています。

原因は何なんだろう・・・と考えた結果、考えられるのはpHが高いことではないかという仮説に至り、本日は初心に戻り大掛かりな換水を行うことにしました。

まず、換水の前の水質チェックを行います。

A 大磯砂だけの水槽
B 大磯砂と備長炭の水槽

むむ・・・

やはり両方アルカリ性を示していて、特にBの水槽が高い数値を表しています。メダカを専門的に飼育している専門家のブログなどを調べてみると下は5.5、上は9.5とかなり広い範囲で元気にしているとの報告もあることから、この8.3や8.5が直接的に危険な状況ではないのであろうという判断をしました。

とは言えやはりこの値は気になる所で、基本は中性方向へ向かわせるべきかと考えてます。

次に水質検査紙の結果です。

Aの水槽
Bの水槽
両方の比較 左がA 右がB

どちらの水槽も危険な亜硝酸は検出されずとりあえずは一安心😅

また比較的安全と言われる硝酸塩も危険のないレベルのようです。

とは言えpHの高さと硝酸塩の濃度を考えると一度大きく換水して全体的な水の健全化を計るのは大事なことです。というわけで全量の半分である20ℓの換水を行いました。

塩素を中和した水道水
沈澱した汚れをザクザク抜いていきます

はい、とりあえずは8.0〜8.1程度まで下げることができました😅

今日の観察で分かったことはやはり炭を入れた水槽はアルカリ方向へ傾くということです。これは逆に言うと酸性化を和らげるということも言えると思います。

飼育環境によっては酸性化で困っている人もいると思いますので、そういう時に牡蠣殻の代わりに炭を入れてみるのも効果的なのではないかと感じています。

というわけで、これでまたしばらく様子を見ていこうと思います。

【現在の水槽の状況(A、B共通)】

メダカ13匹、ヤマトヌマエビ1匹、アナカリス少々

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