はい、本日はこの畑を作ってから初めてのpH測定を行なってみました。種まきから34日目にもなると生育状況にも一定の差が見え始めてきましたので、ここらで一回土のpHぐらいは確かめておこうと思ったわけです。
測定方法は、A、B、Cという三本の畝に植えてあるダイコンの土を取って、これを水で溶かしてその水溶液の値を測るという方法です。
まずはCの畝(ありのままの土)から乾燥した表面の土を40gを取ります。

次はその土を100ccの水道水に溶かします。

しっかり混ざるように一分間程度ペットボトルを振ります。

よく混ざったことを確認したら、その水溶液を全部紙コップに移し替えます。
そこから10分ほど経過すると、土は紙コップの底に沈澱してきますのでその上澄み液を計測に使いました。
同様の手順でA、B、Cを測った結果がこちら。



以上のように、A=pH7.7、B=pH7.7、C=pH7.5という結果になりました。それぞれ何度か計測した上で平均値を取ったものがこの数字ですので、多少の誤差がある可能性はありつつも傾向は確認できたとものと思っています。
次にこのA、B、Cのダイコンの様子を載せてみます。



と、このように畝によって成育に大きな差が出てきています。
AとBは成育が良く、この二つは炭を混ぜていることが共通していることです。また、恐らく炭を混ぜたことで土がアルカリ性へ傾いているのであろうということが推測できます。
ネット情報ではありますが、ダイコン栽培における推奨されるpH値は「6.5〜7.0」や「5.5〜6.5」などとありイマイチハッキリしません。ですが酸性寄りの方が好ましいようで、それを考えると今回検出されたアルカリ寄りの数値というのは良いことなのか悪いことなのか、これもまたハッキリしません😅
ただハッキリと見て取れることは「炭を混ぜた二つの畝は成育が良い」ということです。
0.2のpHの差がそうさせたのか。その差は無関係なのか。
この点に関しては今のところ何とも言えませんので今後の課題として棚上げとしておきます😅
本日は以上です😌


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