前回水を張った水槽に砂利と備長炭を入れてその変化を見るという実験を始めましたが、四日経った様子がこちら↓。

そして、初日の様子がこちら↓。

予想通り炭の粉は沈澱していてだいぶ透き通っています。ただ、完全に透明かと言われるとそうではなくて、まだまだ目に見える黒さがあります。
pHはどうでしょうか。初日は7.2であった水槽の水は4日間でどうなっているでしょうか。


両方とも8.5へ上昇しています。これは恐らく砂利から滲み出たカルシウムがpHを上げているのではないかと予想します。たった4日間でも数値として現れるんですね。意外と砂利の影響は侮れないなという感じです😅
それはそうと、ここまでの実験でちょっと失敗があったと思い、ここで一旦振り出しに戻すことにしました。その失敗とは、備長炭の粒を洗わずに入れてしまった為に水が黒いままになってしまったということです笑
黒いままだと見た目にも良くないですし、将来生体を投入した時に黒い粉が舞う水槽ではお魚さんがかわいそうですしね😅。
ということで、本日は仕切り直しのリセット作業を行いました。

できるだけ炭の粉を洗い流す為に撹拌しながら水を抜いて、その後シャワーで新しい水道水を注ぎ込みます。流水すすぎのようなものです。
砂利の水槽も同じく流水すすぎを行いセット完了です✨



はい、というわけで、pHも揃いきれいな透明な水になった二つの水槽で本日から水の変化を測定していこうと思います😌
【追記】備長炭だけを入れた水の変化を純粋に測るために、サブの実験も開始してみます。水道水1リットルに対し10gの備長炭を入れて経過観察をしていきます。50リットルの水に500gの備長炭を入れた水槽と同じ100:1の重量比による簡易実験です。






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