【第五回】備長炭と水の実験

アクア部

はい、本日はメダカ水槽の定期観測を行いたいと思います😊

前回メダカを投入してから10日目となりますが、この間に一回だけ2リットルの換水を行いました。水道水とほんの少しだけの飼育水から始まった生体投入試験でしたが、もう少し水を安定させるために別の水槽から持ってきた十分立ち上がった飼育水を混ぜました。この換水から三日経ったのが現在です。

さて、早速それぞれの水槽のpHを測ります。

Aの水槽のpH
Bの水槽のpH

どちらも弱アルカリ性の値を示していますが、Bの水槽(備長炭有り)の方がややアルカリ傾向が強いようです。

次は試験紙です。

Aの水槽
Bの水槽

どちらの水槽も大きな差異はなく、安全圏にあるように見えます😅

危険な亜硝酸値は少し検出されているものの、硝酸塩の値が検出されている所を見ると生物濾過は徐々にでき始めているのかなといった感じです。

念のため本日10リットルずつ換水を行なっておきます。

底砂に溜まった汚れと共に水を抜き出して
10リットルの水を入れ換える
足した水の数値 残留塩素検出せず

はい、というわけで水10リットルの入れ替えが完了です😌

ここで一つ数日前から気になっていたことを記録しておきます。

砂利だけの水槽に比べて備長炭を入れた水槽の水の方が魚の生臭い臭いがないような気がします。

活性炭が臭い取りに効果的なことはよく知られていますが、それと同じ効果があるのかもしれません。活性炭も備長炭も同じ多孔質な木炭であることを考えると当然と言えば当然ですが、こうやって実際に比較してみるとハッキリ分かりますね😅

はい、というわけで本日の観察と作業は終わりです。

また少し日にちを空けた上で、「数値、臭い、水の透明度」などを中心に報告したいと思います😊

P.S.

より現実的な環境にするため、それぞれの水槽に少量の水草とミナミヌマエビを投入してあります。

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